自分の人生どうすればいいのかよく分からなくなってしまった人へ

自分の人生を決めようとしてもかなり難しいです。人類全体の方向性が分かると自ずと個人の方向性も見えてきます。

親との関係

自分がいままで生きてきて

誰と過ごした時間が一番多いでしょう?

そして自分という人間が形作られるのに

一番影響を与えた人物は一体誰でしょう?

それはあなたの親ではありませんか?

お魚は自分のいる海にはあまり関心がありません。

それはそれが当たり前だから。

あるのが当たり前だから

そして子供も親と一緒にいるのが当たり前だった

と思います。

親から教えられたことは子供の中では

ほぼ絶対と言っていいくらいの

強固な判断基準となります。

そしてそれは疑いようのないくらい

その子の中で当たり前の判断基準になっていきます。

今日はまた父親と話す機会がありました。

話す内容は多岐に渡るのですが

父親が主にどういった思い込みがあるのか?

という話でした。

そして話を聞くとその思い込みの内容が

自分にそのまま当てはまることが多いことです。

これにはビックリしました。

そしてその思い込みに父親自身だいぶ苦しめられ

そして自分自身もその思い込みに

苦しめられていたということ。

本当に子は親の影響をもろに受けているんだなと

実感しました。

しかしちょっと考えてみると面白いことを

発見したりもしました。

それは今まで自分はいかに人の話を

なんの判断基準もないところから聞けていないということでした。

親がこのように自分の思い込みに苦しめられている

のにその苦しみをそのまま受け取ってこなかった。

そして自分自身の苦しみをいかに分かってもらおうかと

常に考えていたこと。

この目の前の人の苦しみを分かってあげることで

自分の固定観念もほどけていくんだなと

実感しました。

やはり親もその他の人も結局は

「自分そのもの」なんだな

と実感させられた1日でした。

 

不眠症の母とうつ病の父

新年あけましておめでとうございます。

今年からブログを書こうと思いますので

どうぞよろしくお願いいたします。

 

早速ですが今日は両親と話す機会がありました。

うちの両親は去年10年ぶりに再婚をしたのですが

また夫婦関係が悪くなっていました。

28日に実家に帰ってきて両親と自分と同じ屋根の下

暮らして早5日。

うちの母親は自分の部屋にこもりっきりで

父親を避けているようでした。

それはなぜなのか母親に聞いてみたところ

「よくわからない」と言います。

それでもその原因はなんなのか知りたくて

色々質問をしていきました。

すると20年前に3日間夜眠れなくなるほどの不眠症

なった経験があり

それが父親のいびき、咳が原因でそうなったということが

分かりました。うちの父親はタバコをよく吸うので咳をよくします。

それを改善してもらおうと再三、父親に訴えたそうなのですが

全く聞き入れてもらえずそれから父親に不信感を持つように

なったと言いました。

そのころ父親とはいうと会社での出来事でうつ病になり

2ヶ月ほど休職をしている最中でした。

うつ病になった原因もわからず、復帰すれば皆

元に戻って帰ってくるだろうと考えていたらしく

全然改善の見込みがない状態の父親からしたら

それは大変なプレッシャーだったでしょう。

そんな状態なので人のことを考える余裕もなく

母親の叫びは届かなかったようでした。

父親も自分の辛さは誰にも理解されずに苦しかったでしょう。

母親もこの20年間この不眠症の辛さを誰にも

分かってもらえず孤独だったと思います。

なにも悪気があって父親に対して距離を置いている

わけではなくどうしてもそうなってしまうのです。

でもどうしたらいいか分からない。

何が原因なのかがわからない。

その原因を突き止め解いていくのが観術です。

以前の自分だったらこの話も自分の判断基準

を通して母親の話も父親の話も聞いていたでしょう。

ゆえに本当の母親の辛さも分からなかったと思います。

人は自分の判断基準が無意識に絶対だと思い

人の話を判断基準のない0の状態で聞くことが出来ません。

なので下手なアドバイスをしてしまい

その人が本当に訴えたいことを聞き出すことができなくなります。

今日母親から丁寧に心から「ありがとうございました」

と言われました。

今までそんな心から言われたことはありません。

これが出来るようになったのも

僕が新認識技術「観術」を学んだからです。

人はそれぞれ生きてきて学んだことを

自分の判断基準として意思決定をしていきます。

しかしその判断基準は絶対でしょうか?

それが絶対だと言い切れるでしょうか?

観術ではそれを「観点」といい

その観点があるからこそ人と人とが分かり合えなかったり

摩擦衝突の原因になると明確に言っています。

この「観点の問題」を解決しない限り

人と人とが真に繋がることは不可能だといいます。

今回の一件でそれを痛切に感じました。

今までの人類の解決手段は

結果だけをみて

解決を試みる方法が一般的でした。

それゆえ問題の真の原因が分からず

対処療法的なものに留まっていました。

観術ではものごとの結果ではなく「原因」に

勝負をしていきます。

これが人類500万年間出来なかったことです。

この究極の真の問題「観点の問題」

を解決しない限り世界を平和にすることは

出来ないと開発者のNoh jesuは言います。

人類500万年の悲しい苦しい涙の歴史は

この「観術」でしか解決することが

出来ない。

それを痛切に感じた1日でした。

 

 

 

 

すべてを知っている者

私はすべてを知っている者と出会ってしまった

その人はほんとうにすべてを知っていた

答えられない質問はひとつもなかった

すべてを知っているがゆえに

自信のない態度を一瞬たりとも見ることが出来なかった

長年私が疑問に思って誰にも答えられないと思っていた

そしてそれゆえ質問することすら諦めてしまったことに

完璧な答えを用意していたあの人

実はそれが本当の自分だった

あなたが誰に聞いてもちゃんと

答えてくれないと諦めてしまった疑問に

完璧な形で答えてくれる人を

わたしは知っている