自分の人生どうすればいいのかよく分からなくなってしまった人へ

自分の人生を決めようとしてもかなり難しいです。人類全体の方向性が分かると自ずと個人の方向性も見えてきます。

親との関係

自分がいままで生きてきて

誰と過ごした時間が一番多いでしょう?

そして自分という人間が形作られるのに

一番影響を与えた人物は一体誰でしょう?

それはあなたの親ではありませんか?

お魚は自分のいる海にはあまり関心がありません。

それはそれが当たり前だから。

あるのが当たり前だから

そして子供も親と一緒にいるのが当たり前だった

と思います。

親から教えられたことは子供の中では

ほぼ絶対と言っていいくらいの

強固な判断基準となります。

そしてそれは疑いようのないくらい

その子の中で当たり前の判断基準になっていきます。

今日はまた父親と話す機会がありました。

話す内容は多岐に渡るのですが

父親が主にどういった思い込みがあるのか?

という話でした。

そして話を聞くとその思い込みの内容が

自分にそのまま当てはまることが多いことです。

これにはビックリしました。

そしてその思い込みに父親自身だいぶ苦しめられ

そして自分自身もその思い込みに

苦しめられていたということ。

本当に子は親の影響をもろに受けているんだなと

実感しました。

しかしちょっと考えてみると面白いことを

発見したりもしました。

それは今まで自分はいかに人の話を

なんの判断基準もないところから聞けていないということでした。

親がこのように自分の思い込みに苦しめられている

のにその苦しみをそのまま受け取ってこなかった。

そして自分自身の苦しみをいかに分かってもらおうかと

常に考えていたこと。

この目の前の人の苦しみを分かってあげることで

自分の固定観念もほどけていくんだなと

実感しました。

やはり親もその他の人も結局は

「自分そのもの」なんだな

と実感させられた1日でした。